店主:宮本博史
トマトのほのかな酸味と甘みが おなじみの料理に味の奥行きをプラス
地元の素材をふんだんに使った料理を提供する「はなびし」。店内でいただけるメニューは、あか牛のステーキや牛カツ重など、手間ひまかけてていねいに作られた、ちょっと贅沢な内容。普段の生活の中で気軽に食べて欲しい、そんな思いでスタートした食品加工研究所では、カレーやピクルスなどのアイテムを製造、販売しています。この買えるアイテムでは、カレーが安定した人気。「阿蘇とまとのチキンカレー」(540円・税込)はざくざくと切ったトマトとゴロンとした鶏モモ肉を、タマネギやニンニク、クミンなどのスパイスとじっくり煮込んで仕上げた一品。心地よいスパイシーさと、ベジッコのトマトがコクをプラス。食欲をそそります。
粗みじん切りにしたピクルス入りのドレッシング
定番商品の阿蘇ピクルス。このピクルスを作るときに出る切れはしの野菜を再利用した「阿蘇ピクルスでつくった、かけるやさいドレッシング」(540円・税込)は、あえて野菜の食感を残し、野菜とドレッシングをつなぐ役割で、ここでもベジッコが活躍。トマトの酸味と甘みが全体をうまくまとめてくれます。まるでサラダにかけるサラダ。数種類の野菜のピクルス、ローリエや白ワイン、ベジッコなどを使った奥行きのある味わいです。サラダだけでなく、フライや唐揚げといった揚げ物にかけるとさっぱりいただけます。