店主:池田智巳
本場・ドイツも認めた味と技術のソーセージにトマトの酸味とチーズのコクを加えました
阿蘇門前町商店街を少し離れると、豊かな田園風景が広がります。車で移動すること5分、田んぼのなかを民家がぽつぽつと点在する、こんなところ?な場所に手作りハム・ソーセージの工房はあります。店主の池田智巳さんのお父さんが農業高校で食品加工助手を務め、実習を担当していた経緯から、20年前に工房をスタート。2005年には本場・ドイツのコンテストで金賞、銀賞を受賞し、その技術と味はお墨つきとなりました。現在では20数類のラインナップを揃え、近所の方々はもちろん、オンラインでの注文も引きを切りません。「リコピンチーズフランクフルト(3本入り)」(540円・税込)は、粗挽きにした豚肉などのソーセージのタネにベジッコを練り込んで作られました。ベジッコを使うとトマトならではの酸味が出るので、バランスをとるために加えられたのがダイス状にカットしたナチュラルチーズ。乳製品ならではの甘みが、味がシャープにならないようにうまく補ってくれます。ソーセージを食べるときは、中までしっかり火を通すのが鉄則。ゆでて食べるのがいちおしです。